資本効率の改善を競い、AIや複合的事業領域への投資を見据える各社
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【三菱商事】
次の成長ステージに向け、既存事業の基盤固めや成長投資をさらに加速
【三井物産】
通期利益予想を上方修正、基礎収益力のさらなる拡大と継続的な成長を目指す
【伊藤忠商事】
機関決定済みの案件の投資額(含CAPEX)が8000億円超積み上がり、基礎収益の着実な伸長を見込む
【住友商事】
投融資・資産入替が着実に進捗し、事業ポートフォリオ変革が進む
【丸紅】
基礎営業CFおよび投資回収の増額を見込み、年間の成長投資を6500億円に拡大
【豊田通商】
前中計の定量計画をすべてクリア、新中計では27/3期当期利益4000億円を計画
【双日】
250億円を上限とする自己株式取得を中計初年度より実施することを公表
「資料」
図1 三菱商事「投資計画の内訳及び進捗」
図2 三菱商事「原料炭事業の操業安定化図」
Spot
○アジアにおけるキャラクターライセンス事業、アニメ事業、VTuber関連事業など、コンテンツIP事業を強化する伊藤忠商事
○新役員登用制度の下、グループ会社へ移籍した元役員からの起用が注目される伊藤忠商事の25年度役員人事予想
○堀社長が来期5年目を迎え、いかなる布陣で臨むのか注目される三井物産の25年度役員人事予想
Voice
☆デジタル事業群の強みを活かし、企業のサステナビリティ・トランスフォーメーション事業を開始した伊藤忠商事
☆『2025年の世界情勢・経済見通し』を発表した住友商事グローバルリサーチ