市況下落の影響を受けた資源分野と内需を取り込み堅調な業績を上げた非資源分野
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【機械】
海外自動車事業や建機事業が好調に推移、公正価値評価益など多額の一過性利益も散見
【金属】
前年同期の史上最高益から一転、原料炭など金属資源の下落で全社が大幅減益に
【エネルギー】
原油・ガス価格の下落で減益が目立つも、商事と三井物はLNG関連の好調で通期利益見通しを上方修正
【化学品】
肥料など農業資材の価格下落で減益となり、中核事業の苦戦が目立つ
【食料】
主要な事業会社の好業績に加え、関連会社株式売却益などの一過性利益も寄与
【繊維・生活資材・建設】
アパレル事業などの繊維が復調となったが、建設・不動産は各社で明暗が分かれる
【情報・金融】
デジタル化の需要を取り込み各社の中核総合ICT中核事業会社が増益に
【その他】
前年同期の一過性利益の反動で伊藤忠のCITIC事業が減益になった一方、第8カンパニーはファミリーマートの好調で大幅増益に
「資料」
表1 23年度第2四半期(累計)連結決算の「機械セグメント」
表2 23年度第2四半期(累計)連結決算の「金属セグメント」
表3 23年度第2四半期(累計)連結決算の「エネルギーセグメント」
表4 23年度第2四半期(累計)連結決算の「化学品セグメント」
表5 23年度第2四半期(累計)連結決算の「食料セグメント」
表6 23年度第2四半期(累計)連結決算の「繊維・生活資材・建設セグメント」
表7 23年度第2四半期(累計)連結決算の「情報・金融セグメント」
表8 23年度第2四半期(累計)連結決算の「その他セグメント」
Spot
○成長分野への積極的な投資により合計額が2兆円超と大幅増となった23年度第2四半期の7社合計投融資実績
Voice
☆事業や活躍する社員などを紹介するコンテンツを発信するためのオウンドメディアを開設した住友商事
☆『源氏物語 よみがえった女房装束の美』を丸紅ギャラリーで開催中