ファンド評価損益悪化などで減益の商社もあったが国内主要IT事業会社は伸長
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【伊藤忠商事】
ファンド保有株式の評価損益悪化および携帯関連事業の取込損益減少などで減益を余儀なくされた情報・通信部門
- 中古携帯端末の流通事業やヘルスケアIT事業などSDGsに貢献するビジネスを推進する伊藤忠
- ファミリーマートの事業基盤強化、消費者接点を活用したビジネスの推進に取り組む伊藤忠の第8カンパニー
【住友商事】
国内主要事業会社が堅調に推移したものの、ミャンマー通信事業における減損計上などで減益となったメディア・デジタル事業部門
- コーポレート部門にDX・IT推進機能を移管し、デジタル事業および新事業投資の体制を整えた住商のデジタル事業本部
- エチオピア総合通信事業などVodafone Groupとの協業案件を進めた住商のスマートプラットフォーム事業本部
【三菱商事】
MC DigitalやIndustry OneなどDXを推進するうえで重要な機能を内製化し、グループへの機能提供を進める産業DX部門
「資料」
図1 伊藤忠商事「第8 カンパニーの新たな管理体制」
図2 伊藤忠グループとPPIH グループの協業イメージ
図3 住友商事「デジタル事業本部における組織改編」
Spot
○フェムテック事業の本格化に向けて社内展示会「ITOCHU FEMTECH FES!?」を開催した伊藤忠商事
Voice
☆北海道石狩市でオンデマンド交通の実証運行を開始した丸紅
☆お米のバイオプラスチック「ライスレジン®」の導入促進を図る三井物産プラスチック