商品部門特集⑭ 大手商社「金融・建設部門」の現状と今後の重点施策(後)

住宅・物流施設・商業施設などの開発、REIT事業、AM事業、保険事業など

    【三井物産】
    アセットマネジメント事業で各事業会社の運用資産残高を着実に積み上げたコーポレートディベロップメント本部
    - 米国シニアリビング事業において運営規模5000室を視野に入れる三井物
    - 閉鎖循環式陸上養殖事業への追加出資や量子コンピューティング領域での戦略的パートナーシップ締結を実行した三井物
    【伊藤忠商事】
    建材関連事業の好調な推移に加え、国内外での不動産売却益が増益要因となった建設・不動産部門
    - 橋梁メーカーへの出資や大建工業に対するTOBなどが注目される伊藤忠
    - 一過性利益の反動はあったものの、基礎収益力ベースで過去最高益を更新した伊藤忠の金融・保険部門
    - 資産運用事業で大型投資を実行したほか、次世代金融サービス事業で複数の動きがみられた伊藤忠
    - ほけんの窓口グループの株式追加取得に加え、保険ブローカーの機能強化を目的とするグループ内の再編を実施した伊藤忠

    「資料」
    表1 大手商社「金融・建設部門」の23/3期連結業績
    表2 大手商社「金融・建設部門」の人員
    表3 大手商社「金融・建設部門」の主要な関係会社

    Spot
    ○役員・執行役員の状況③ 大手商社の2023年退任役員および退任執行役員の新就任先
    ○エビ養殖の世界最大手であるエクアドルの IPSPに約500億円出資する三井物産

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    ☆伊藤忠商事が新たな学童プログラム「伊藤忠こども“どまんなか”ウィーク」を実施!
    ☆『濱野年宏 伝統と現代のハーモニー 聖徳太子絵伝四季図大屛風(中宮寺蔵)と新作』を開催中の丸紅ギャラリー

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