大手商社の不動産ファンドビジネスへの取組状況

順調に運用資産残高を拡大させたほか、DXやESGの取り組みに力を入れる

    【三菱商事】
    ダイヤモンド・リアルティ・マネジメントを中核会社として、国内私募REIT、私募ファンドのほか北米事業にも力を入れる
    【三井物産】
    コーポレートディベロップメント本部にて複数の事業会社を通じて国内外で様々なファンドビジネスを展開
    【伊藤忠商事】
    伊藤忠リート・マネジメントを中核に賃貸住宅や物流施設の上場REIT、総合型の私募REIT、物件特定型の私募ファンド事業を手掛ける
    【住友商事】
    住商リアルティ・マネジメントにおいて上場REIT、私募REIT、私募ファンドなどの多様な投資ニーズにワンストップで対応
    【丸紅】
    上場REIT・私募REITの運用資産残高が計1兆円を超えるなど着実な成長をみせるほか、新たな収益の柱も探る
    【双日】
    ゴールドマン・サックスグループと新会社を設立し、不動産関連事業のスキームを変更

    「資料」
    図1 住友商事「REVA 1号ファンドの参画スキーム図」
    図2 丸紅アセットマネジメント「私募STOのスキームイメージ」
    表1 大手商社の不動産ファンドビジネスの取組体制
    表2 大手商社が参画する上場不動産投資信託一覧表

    Spot
    ○「Energy meets Mobility」をテーマに、有力パートナー2社とEV・電池関連イベントを開催した伊藤忠商事

    Voice
    ☆伊藤忠商事の渡邉康平 元副社長が春の褒章で藍綬褒章を受章
    ☆本社ビル内の24階美術館にて現代アートの『あなたは、どう思う?』展を開催中の住友商事

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