大手商社のリテールDX(後)

AIによる在庫や配送の最適化、リテールメディア、データマーケティングなど

    【三菱商事】
    小売・卸のデータ連携とAI分析により在庫最適化を図る取り組みを三菱食品で開始
    - 三菱食品におけるデジタルマーケティングに加え、ローソンでデジタル技術を活用した店舗省人化を推進する商事
    【住友商事】
    傘下の小売企業から得られる顧客の購買データなどを一元管理し、分析・活用するビジネスを検討
    - サミットを核とした食品リテイル分野において、データ活用による業務効率化を検討する住商
    【双日】
    消費者やサプライヤーの課題を、データやテクノロジーの活用で解消する
    - 患者体験の変革に向けて、デジタル技術を活用したオンライン診療サービスの強化を図る双日

    「資料」
    図1 三菱食品のデータ×デジタルマーケティングプラットフォーム
    図2 住友商事のDX推進体制
    図3 住商のリテイルDX(Operational Excellence の追求)
    図4 Auto VR活用イメージ
    図5 Auto VRの主な現行機能と提供価値
    図6 アジア大洋州最大級のクリニックチェーン「Qualitas Medical」
    図7 『おべんとね ! っと』サービス概要図
    図8 既存の物流体系とRIPPLRの比較
    表 大手商社・リテールDXの組織体制・関係会社・特徴

    Spot
    ○全社最高益の好決算を受けて営業CFが拡大した大手商社の22年度第3四半期決算におけるキャッシュ・フロー計算書
    ○「次世代エネルギー部門」や「CSEO」、「IR・SR部」の新設が注目される三菱商事の組織改編
    ○大手商社における23年度の理事、准執行役員の昇格者

    Voice
    ☆新中計を策定し、2030年に純利益100億円を目指す三菱商事エネルギー
    ☆国内大手給食事業者エームサービスの完全子会社化を決定した三井物産

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