大手商社における「監査部」の活動状況

従来の内部監査に加え、経営監査や経営人材の育成による経営への貢献度が上昇

    【三菱商事】
    監査のさらなる高度化と経営人材の育成に貢献することを目指す
    【三井物産】
    コンプライアンスや不正防止など「守りのガバナンス」に留まらず、アドバイザリー機能を提供
    【伊藤忠商事】
    部門単位での監査を着実に実施するとともに経営者人材の育成にも力を入れる
    【住友商事】
    独立性・客観性を確保した組織として監査機能を発揮するほか、グローバルにおける監査機能・品質強化に注力
    【丸紅】
    業務活動を調査・点検することにより、会社業務の適正な運営を保持し、経営の合理化と効率化を促進
    【豊田通商】
    グループのガバナンスを強化するため、経営目標の効果的な達成を目的として内部監査を実施
    【双日】
    安全保障貿易管理や情報セキュリティの重要性が増加する中、経営判断への貢献度が高まる

    Spot
    〇大手商社における2023年の社長年頭挨拶
    〇所沢駅西口において、西武グループと広域集客型商業施設の開発に着手した住友商事

    Voice
    ☆1987年以来、35年振りとなる国内支店を秋田と銚子で開設した三菱商事
    ☆『2023年の世界情勢・経済見通し』を発表した住友商事グローバルリサーチ

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