マンションや物流施設の開発・販売、上場・私募REIT、AM事業、保険事業など

◇再編を経て、国内REIT事業の運用資産残高が約6000億円まで積み上がった伊藤忠商事の建設・不動産部門
◇西松建設との資本業務提携や官民連携による公共施設整備事業が注目される伊藤忠
◇基礎収益力が伸長したほか、Paidyの売却益が貢献し、増益を達成した伊藤忠の金融・保険部門
◇オンライン体制強化など保険分野で進捗があった伊藤忠
◇新規の取り組みとしてスマートリングの製造・販売企業への出資などを実施した伊藤忠
◇不動産事業における大口収益の計上により増益を達成した住友商事の建設不動産本部
◇「Utsunomiya Terrace」の開業や物流施設の資産積み増しが注目される住商
◇不動産部隊との連携によって建材・セメント事業のさらなる拡大を図る住商

「資料」
表1　大手商社「金融・建設部門」の22／3期連結業績
表2　大手商社「金融・建設部門」の人員
表3　大手商社「金融・建設部門」の主要な関係会社

Spot
○ 役員・執行役員の状況② 三菱商事の若返りが目立った大手商社における役員・執行役員の年齢構成
○ アフリカ事業の収益規模が初めて1兆円の大台に乗った豊田通商のアフリカ本部

Voice
☆ 住友商事が開発した「THE HOTEL HIGASHIYAMA by Kyoto Tokyu Hotel」が開業
☆ 東北地域での産地化による国産タマネギの周年供給に向けて、研究開発プラットフォームの設立に参画した双日