商品部門特集⑪
大手商社「繊維・生活資材部門」の現状と今後の重点施策(前)

世界的な需要回復により、紙パルプや建材、タイヤ関連ビジネスが大幅増益を達成

    ◇アパレル関連事業の業績回復などで大幅な増益を達成した伊藤忠商事の繊維カンパニー
    ◇資源循環型ビジネスやスポーツ関連ビジネスに注力する伊藤忠
    ◇欧州タイヤ関連事業の販売数量回復や北米建材関連事業の好調などで大幅増益を達成した伊藤忠の生活資材・物流部門
    ◇ローソン事業の回復を主因に、前期比942億円もの大幅増益を記録した三菱商事のコンシューマー産業グループ
    ◇リアルとネットでの広い顧客接点を活かし、顧客生涯価値向上と地域経済の活性化を推進する商事
    ◇繊維製品の廃棄問題など、社会・環境課題の克服に資するビジネスに注力する丸紅のライフスタイル本部
    ◇パルプ市況の改善などで大幅に改善した丸紅のフォレストプロダクツ本部

    「資料」
    図1 伊藤忠商事・繊維製品回収サービス『Wear to Fashion』
    図2 伊藤忠商事・『PROJECT TREE』イメージ図
    図3 伊藤忠商事・ゴム・タイヤセグメントのサステナビリティ推進イメージ
    図4 三菱商事・物流事業『Roboware』、『WareX』
    図5 丸紅・HitomeQケアサポートのイメージ
    図6 丸紅・日本製紙グループとの戦略的パートナーシップ
    図7 丸紅・『MARUNOUCHI TO GOプロジェクト』の仕組み

    Spot
    ○ 各社が力強いキャッシュ創出力をみせた22年度第1四半期CF

    Voice
    ☆ 英字新聞の古紙から折り鶴や防災スリッパ、エコバッグを作って寄贈し、社会貢献に努める住商ウェルサポート
    ☆ デジタル技術活用による地域振興を目指し「デジタル回覧板」の実証を開始した三菱商事

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