現中計の進捗状況と新中経の骨子、CFマネジメント、投資戦略、ESG経営等
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◇史上最高益を上げ、新中期経営戦略に向けて万全の体制を整えた三菱商事
◇新中経3ヵ年で総額3兆円規模の投資計画を立て、EX関連投資を加速させる商事
◇「つなげ・つながる」5つの施策を講じ、「MC Shared Value」の創出を目指す商事
◇金属資源・エネルギー価格の高騰などで、当期利益9147億円と記録的な水準に達した三井物産
◇力強いキャッシュ創出力の継続を見込み、1000億円の自社株買いを実施する三井物
◇特定の収益源に頼らず、全セグメントで着実に収益基盤の強化を進めた伊藤忠商事
◇22年度における一過性利益を除いた基礎収益で、過去最高の約7100億円を計画する伊藤忠
◇中計初年度の成果を踏まえ、『SHIFT 2023』の利益計画を上方修正するとともに、株主還元方針の見直しを実行した住友商事
◇自社事業のカーボンニュートラル化と次世代エネルギー事業の創出により、気候変動緩和に取り組む住商
◇前中期経営戦略『GC2021』で掲げた定量目標の多くを達成した丸紅
◇新中期経営戦略『GC2024』で「グリーン戦略」を柱の1つに掲げ、新たな価値の創出を目指す丸紅
◇新中期経営計画にて新しいステージへの挑戦を掲げる豊田通商
◇モビリティ分野の伸長により25/3期当期利益2500億円を計画する豊通
◇石炭市況の上昇および非資源事業での堅調な推移を受け、過去最高となる当期利益823億円を記録した双日
◇人的資本経営やDX戦略の実行を通じ、組織と人材のトランスフォーメーションを推進する双日
「資料」
図1 三菱商事・未来創造(新産業創出/地域創生)
図2 三菱商事・経営管理制度
図3 三井物産・4象限を踏まえた事業ポートフォリオの構築・入替
図4 三井物産・キャッシュ・フロー・アロケーションのアップデート
図5 住友商事・事業ポートフォリオのシフト進捗状況
図6 住友商事・気候変動緩和への取り組み
図7 住商グループのカーボンニュートラル化
図8 丸紅・『GC2021』3ヵ年累計実績
図9 丸紅・グリーン戦略
Spot
○ 三菱商事・三井物産で運転資金の増減を除く営業CFが1兆円を突破した大手商社の22/3期キャッシュ・フロー計算書
Voice
☆ 円安傾向が継続すると予想され、5社が120円とした23/3期為替見通しとセンシティビティ
☆ 春の叙勲で旭日重光章を受章した伊藤忠商事の小林栄三 名誉理事