バイオスティミュラントやアグリテックの導入など新たな動きに対応する各社
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◇穀物事業およびアグリインプット事業の成長戦略を加速するため、Gavilonの一部事業の売却・再編を発表した丸紅
◇オランダやマレーシア、ミャンマーなどの事業会社を通じて末端のリテール事業に強固な地盤を構築する丸紅
◇海外肥料原料の大手サプライヤーとのパートナーシップに加え、確立された物流基盤・顧客基盤を有す三井物産
◇チリで培われた農業資材ディストリビューション事業のノウハウを他国においても横展開していく三井物
◇事業会社が連携し、原料輸入から生産・流通までの効率的なバリューチェーンを展開する三菱商事
◇原料から末端販売まで一気通貫で肥料事業を手掛け、需要家のニーズに広く対応する住友商事
◇中国や西豪州、マレーシア、ブラジルなどでの海外肥料販売が好調だった住商
◇東南アジア各国でノウハウを共有し、域内プレゼンスを活かした安定的な原料購買と原料調達力を誇る双日
◇農業ITスタートアップ企業「Ricult」に出資し、農業プラットフォーム事業に参入した双日
◇シーアイマテックスが堅調なほか、肥料原料・製品のトレーディングでもシェアを伸ばす伊藤忠商事
◇CFAO Agriを中心に、ケニアにおける肥料の製造・販売事業を展開する豊田通商
「資料」
表 大手商社・肥料ビジネスの組織体制と主要事業会社
Spot
○ 新中期経営戦略『GC2024』で重層的な成長アプローチによる企業価値向上とグリーン戦略などの実践を目指す丸紅
○ 大手商社における22年度の理事、准執行役員の昇格者
Voice
☆ 私募REITの新設と不動産アセットマネジメント会社の再編を公表した伊藤忠商事
☆ 女性の健康課題に寄り添うフェムテックアイテムの展開を開始する福助