大手商社の海外拠点の統括体制
BRICs地域への対応とグローバル化の流れの中で広域経営体制の整備が進む
◇地域でのMCグループの価値向上を図るため場所長の機能を強化した三菱商事
◇ブロック統括や中南米総代表、中国担当役員などの新設で体制を強化する商事
◇アジア監督制度の導入、ロシア現法設立など重点市場で体制を整備する三井物産
◇米州と欧州で部店独算制から商品本部制に移行した物産
◇A&P地域に続いてBRICsに重点注力する伊藤忠商事
◇全世界を14のブロックに分け地域代表者をくまなく配置する伊藤忠
◇東南アジア総支配人の新設と中国での部門制導入を実施した住友商事
◇アセアン支配人を新設し、中国とアジアの広域展開を図る丸紅
◇中国・アジアで部門制を敷き、重点市場での効率的な経営体制を整備する双日
◇海外担当役員と総支配人に利益責任を持たせ統括体制を強化したトーメン