大手商社の2006年度・海外プラントと
海外工事の成約状況
交通プラントで1000億円を超える案件が相次いだ各社
◇ 電力、エネルギープラントの貢献により2年連続で1兆円を突破した三菱商事
◇ アルジェリアの超大型案件の寄与で、過去最高の成約実績を記録した伊藤忠商事
◇ 交通インフラの大型案件などで安定した成約高を上げる丸紅
◇ 中規模案件を堅実に積み重ね、堅調を維持する三井物産
◇ 大型案件はなかったが、小口案件を着実に成約した住友商事
◇ 成約高が増加傾向の双日、代行商内の計上を取り止めた豊田通商
表1 大手商社の2006年度・海外プラントと海外工事の総成約額
表2 大手商社の2006年度・海外プラントと海外工事の億ドル(115億円)案件
表3 大手商社の2006年度・海外プラントと海外工事の主契約の成約額
表4 大手商社のプラント部隊の人員(3月末)
表5 大手商社の2006年度・海外プラントと海外工事の成約案件一覧表
○ 市況上昇や権益買い増しなどで全社に占める金属・エネルギーの純利益の比率が上昇
○ 07/3期の1株当たりの配当金は商事46円、物産34円、住商33円と大幅な増配へ
☆ 6年ぶりに広報(出身)から執行役員が誕生した丸紅
☆ 今春、瀬戸内の造船メーカー向けに“ブロック組立”の新分野に進出したメタルワン
☆ 「丸紅の女子事務職の採用復活に5000人が押しかけた」と驚く三菱商事と三井物産